- 自動車保険はいつ見直しするべき?
- 保険料を抑えるポイントってあるの?
このように考えている人もいるのではないでしょうか。
結論から言いますと、自動車保険を見直すベストなタイミングは以下の7つです。
- 保険の更新時期がきた
- 新車に買い替えた
- 初年度登録から10年経った
- 車の使い方が変わった
- 年間走行距離が変わった
- 21歳、26歳、35歳になった
- ゴールド免許になった
また、ポイントを押さえておけば、見直すタイミングで保険料を抑えて節約もできます。
そこでこの記事では、自動車保険を見直すタイミングと節約ポイントについて解説します。
今までよりお得にカーライフを楽しみたい人は、ぜひ最後まで読んでみてください!
- 機械工学出身、元自動車部品メーカー勤務
- 愛車で関西から北海道まで行くほどのドライブ好き
- 愛車遍歴や様子は別ブログにて公開中!
自動車保険の見直しにベストなタイミング7選

先ほど紹介したように、自動車保険の見直しでベストなタイミングは以下の7つです。
- 保険の更新時期がきた
- 新車に買い替えた
- 初年度登録から10年経った
- 車の使い方が変わった
- 年間走行距離が変わった
- 21歳、26歳、35歳になった
- ゴールド免許になった
詳しく見ていきましょう。
①:保険の更新時期がきた
1つ目は「保険の更新時期がきた」ときです。
ほとんどの場合、自動車保険の保険期間は1年間です。
そして満期を迎える2ヶ月前ごろに「更新についてのお知らせ」というハガキが自宅に届くはず。
- 保険料が高い
- 保険会社の対応に不満がある
といった人は、更新のタイミングを機に見直しましょう。
ただし、保険会社の変更のタイミングで無保険期間を作ってはいけません。
無保険期間で事故に遭ったら保証してもらえませんし、等級の引継ぎもできないためです。
(中断証明書がある場合を除く)
不安な方は、新しい保険会社と契約する前に担当者と相談しましょう。
②:新車に買い替えた
2つ目は「車を買い替えた」ときです。
新車だと「新車割引」や「新車特約」がつく保険会社もあります。
今入っている保険会社に新車特約がなければ、この機に見直すのもいいでしょう。

③:初年度登録から10年経った
3つ目は「初年度登録から10年経った」ときです。
このときに見直したいのは「車両保険」。
車は年数経つごとに価値が下がり、10年経つとほぼゼロになることも少なくありません。
車両保険を外すのはもちろん、これを機に保険会社を見直すのも良いでしょう。

④:車の使い方が変わった
4つ目は「車の使い方が変わった」ときです。
自動車保険では、以下の3つで使用目的が分かれています。
- 日常・レジャー:買い物、旅行などで使用
- 通勤・通学:1ヶ月で15日以上、通勤や通学で使用
- 業務:1ヶ月で15日以上、仕事で使用
下に行けば行くほど車を使う頻度が増える(=事故のリスクも増える)ので保険料が上がります。
車通勤から電車通勤に変えたときや、営業に転職してマイカーで外回りに行くようになったときなど、目的が変わったタイミングで見直すのも良いでしょう。
⑤:年間走行距離が変わった
5つ目は「年間走行距離が変わった」ときです。
ソニー損保を筆頭に、走行距離に応じて保険料が変わる会社もあります。
「思ったより車に乗る機会が増えた」など、走行距離の制限を超えそうな人は見直した方がいいでしょう。
逆に「以前より車に乗らなくなった」という人も、見直すことで保険料を抑えられるかもしれません。
⑥:21歳、26歳、35歳になった
意外かもしれませんが、「年齢」も保険料を見直すおすすめのタイミングです。
というのも、「運転者の年齢を限定することで保険料が安くなる」という会社もあるから。
よくあるのが以下の3つで、年を取ればとるほど保険料が安くなります。
- 21歳
- 26歳
- 35歳(30歳の会社もある)
「5の倍数は保険料を見直すタイミング」と覚えておきましょう。
⑦:ゴールド免許になった
7つ目は「ゴールド免許になった」ときです。
というのも「ゴールド免許割引」で保険料が安くなることが多いから。
私もゴールド免許ですが、切り替えのタイミングでかなり保険料が安くなったのを覚えています。
もしあなたが入っている保険に「ゴールド免許割引」がなければ、この機会に保険会社を見直しましょう。
自動車保険を見直して節約する3つのポイント

続いて、自動車保険を見直して節約する3つのポイントを紹介します。
- いらない補償を減らす
- 割引制度を確認する
- 一括見積もりサービスを使う
ポイント①:いらない補償を減らす
まずは「いらない補償を減らす」ことです。
何気なく追加した補償が、他に契約している保険(損害保険など)と被っていることも多いもの。
特に以下の2つは他の保険と被りやすいので、1度確認しましょう。
- 個人賠償責任保険特約
- 車内身の回り品特約
一方で、対人保障や弁護士費用特約など、外すことをおすすめしない補償もたくさんあります。
自動車保険でいらない補償とは?必要な保障は?ドライブ好きが本音で紹介の記事で詳しく解説していますので、気になった方は読んでみてください。
ポイント②:割引制度を確認する
次に「割引制度を確認する」ことです。
多くの保険会社では、以下のような割引制度を用意しています。
- 早期契約割引
- ネット割引
- 新車割引
- ゴールド免許割引
- エコカー割引
- ASV割引(自動ブレーキ割引)
- セカンドカー割引
あなたの状況や愛車に当てはまっているものがあれば、積極的に活用しましょう。
ポイント③:一括見積もりサービスを使う
最後に「一括見積もりサービスを使う」ことです。
一括見積もりは、車や運転者の情報を入力すると複数社の保険料を同時に見積もってくれるサービス。
何社も見積もりをかける手間なく、あなたに合った保険サービスをすぐに見つけられるので便利です。
一括見積もりサービスの使い方やメリット、おすすめのサービスはこちらの記事で解説しています。
気になった方は読んでみてください!
まとめ:自動車保険の見直しは定期的に行おう

この記事では、自動車保険の見直しにベストなタイミングと、節約する3つのポイントを紹介しました。
自動車保険の見直しにベストなタイミング
- 保険の更新時期がきた
- 新車に買い替えた
- 初年度登録から10年経った
- 車の使い方が変わった
- 年間走行距離が変わった
- 21歳、26歳、35歳になった
- ゴールド免許になった
自動車保険の見直しで節約するポイント
- いらない補償を減らす
- 割引制度を確認する
- 一括見積もりサービスを使う
自動車保険での出費は、年に10万円前後と意外とあなどれません。
難しい言葉も多くて見直すのがおっくうになるかもしれませんが、定期的に見直しましょう。
そのときはこの記事を見ながら見直して、浮いたお金で愛車のお出かけを楽しんでくださいね!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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