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車両保険なしのデメリットとは?メリットやおすすめの人とあわせて解説

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車両保険なしのデメリットとは?メリットやおすすめの人とあわせて解説
  • 車両保険なしのデメリットってあるの?
  • 車両保険に入った方がいいのはどんな人?
  • 逆に入らなくてもいい場合ってあるの?

このように感じた方もいるのではないでしょうか。

結論から言いますと、車両保険なしのデメリットは多いです。

しかし、全員に当てはまるわけではなく、車の年数や使用状況、使う目的などによって必要かどうか変わってきます。

そこでこの記事では、以下のように大のドライブ好きである筆者が、車両保険なしのデメリットと入った方がいい人、入らなくていい人について解説します。

読み終えたころには、あなたが車両保険に入った方がいいかどうかがわかりますよ!

筆者のかんたん自己紹介
  • 機械工学出身、元自動車部品メーカー勤務
  • 愛車で関西から北海道まで行くほどのドライブ好き
  • 愛車遍歴や様子は別ブログにて公開中!
目次

車両保険なしのデメリット

車両保険なしのデメリット

車両保険なしのデメリットは、以下の3つです。

  • 事故や災害での修理はすべて自腹
  • 自分の過失分が自腹
  • 当て逃げの修理費が自腹

詳しく見ていきましょう。

①:事故や自然災害での修理はすべて自腹

1つ目は「事故や自然災害での修理はすべて自腹」なことです。

車両保険に入っていれば、以下のような場合の修理に対応できます。
(入っている保険会社やプランによって若干異なりますが……)

車両保険に入っていなければ、このようなケースでも自分で修理費を支払わなければなりません。

ここまでなら入る必要がないと思いがちですが、残り2つを知ったうえで検討することをおすすめしたいです。

②:自分の過失分はすべて自腹

2つ目は「自分の過失分はすべて自腹」なことです。

交通事故には、相手と自分の責任がどれくらいあるかを決める「過失割合」があります。

しかし、完全停止の場合などごく一部のケース以外は、相手:自分=10:0になることはありません。

例えば、相手:自分=7:3で30万円の修理費がかかった場合、3割の9万円は自分で支払う必要があります。

直さないといけないけど、直すお金がない……となったときにしんどい思いをするでしょう。

③:当て逃げの修理費が自腹

3つ目は「当て逃げの修理費が自腹」なことです。

当て逃げの犯人がすぐに見つかれば相手がすべて負担してもらえますが、見つからなければ自分の保険を使わざるを得ません。

軽度な傷程度ならまだしも、バンパーをもぎ取られるような当てられ方をした場合は深刻です。

修理しなければ乗れませんし、その修理も数万円かかります。

そうしたときに車両保険があれば、貯金がなくてもすぐに直せるので安心ですね。

余談ですが、事故した相手が無保険(任意保険未加入)だった場合は、相手に支払い能力がなく「自分の車両保険を使わざるを得ない」ことが多いです。

ただし、最近では「無保険車傷害保険」というサービスも用意されてますので、車両保険とどちらがいいか検討してみてもいいでしょう。

車両保険なしのメリット

車両保険なしのメリット

車両保険なしのメリットは、なんといっても「保険料が安くなる」こと。

車種や保険会社にもよりますが、車両保険に入れば年間3~4万上がることが多いです。

車の維持費を少しでも抑えたい人にとって、車両保険はいらないと感じるでしょう。

また、車両保険を使うと3等級下がり(事故内容によっては1等級)、1~3年は保険料が高くなります。

実際に使ったときのことも考慮して、いくら値上がりするのか検討してみてもいいかもしれませんね。

車両保険なしのデメリットからわかる入った方がいい人

車両保険なしのデメリットからわかる入った方がいい人

ここまで見てきた、車両保険なしのデメリットからわかる入った方がいい人は以下の通り。

  • 車を日常的に使う人
  • ローンを支払っている人
  • 貯蓄が少ない人

①:車を日常的に使う人

まずは「車を日常的に使う人」です。

通勤や買い物など、毎日のように運転する人は、そのぶん事故する可能性は上がります。

自分がどれだけ気をつけていても、後方からの追突や当て逃げはをゼロにはできませんからね。

そういった不慮の事故でもすぐに直せるように、車両保険に入っておくといいでしょう。

②:ローンを支払っている人

次に「ローンを支払っている人」です。

仮に車が全損した場合、車両保険に入っていれば保険金をローンの支払いに充てることができます。

しかしながら、車両保険に入っていなければ「全損した車」と「新しい車」両方のローンを支払わなければなりません。

特に車が1人1台必須の地方に住んでいる人は、ダブルローンに苦しまないためにも入っておくことをおすすめします。

▼特に新車を購入した人は、車両保険に入ることをおすすめします

③:貯蓄が少ない人

最後に「貯蓄が少ない人」です。

数万円~数十万円の修理が必要になったとき、すぐに支払えない人は車両保険に入った方がいいでしょう。

先ほど紹介した後方からの追突や当て逃げに加え、自然災害の被害もいつ受けるかわかりませんからね。

車両保険なしのデメリットからわかる入らなくてもいい人

車両保険なしのデメリットからわかる入らなくてもいい人

一方で、車両保険なしのデメリットを見れば、入らなくてもいい人がいるのも事実。

具体的には以下のような人です。

  • 製造から年数が経った車に乗っている人
  • 貯蓄が十分にある人

①:製造から年数が経った車に乗っている人

まずは「製造から年数が経った車に乗っている人」です。

一般的に車の価値は新車の時が最も高く、そのあと年々下がっていきます。

そのため、製造から年数が経った車は保証額の上限も低く、車両保険に入るメリットが少ないといえるでしょう。

②:貯蓄が十分にある人

次に「貯蓄が十分にある人」です。

前半で紹介したように、保険を利用することで等級が下がり、数年は保険料が高くなります。

しかし、貯蓄で修理費をカバーすれば保険等級が下がることはありません。

加えて、車両保険分も支払わなくて済むので、保険料をかなり安く抑えられますよ!

まとめ:車両保険なしのデメリットは多い

まとめ:車両保険なしのデメリットは多い

この記事では、車両保険なしのデメリットと入った方がいい人、そうでない人について解説しました。

この記事のまとめ

車両保険なしのデメリット

  • 事故や災害での修理はすべて自腹
  • 自分の過失分が自腹
  • 当て逃げの修理費が自腹

車両保険に入った方がいい人

  • 車を日常的に使う人
  • ローンを支払っている人(特に新車
  • 貯蓄が少ない人

車両保険に入らなくてもいい人

  • 製造から年数が経った車に乗っている人
  • 貯蓄が十分にある人

車両保険なしのデメリットは多いですし、普段使いする人は間違いなく入った方が良いです。

しかし、年数が経っている車に乗っている人や貯蓄が十分にある人は、入らなくても問題ないでしょう。

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最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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